一般社団法人京都北医師会会長の田村耕一と申します。京都北医師会は昭和30年に誕生し、今年で62年目を迎えました。

医師会には、日本医師会、都道府県医師会、地区医師会の3段階の階層があります。日本医師会は各都道府県との情報交換や厚生労働省、政府への医療政策提言、折衝などを行います。都道府県医師会(京都府医師会)は各地区医師会との情報交換、都道府県行政との医療行政折衝、日本医師会への医療政策提言などを行います。地区医師会は地域医療を直接担い、地区行政との共同事業、医療啓発活動などを行います。

京都北医師会は京都府の地区医師会のひとつで、約90の医療機関と約150名の医師が参加しています。地区医師会と行政の区分は少し異なるため北区の大部分を京都北医師会がカバーしていますが、一部、西陣医師会、上京東部医師会が担っています。そのため3地区医師会合同で活動する機会、また最近では多様化に対応するため地区歯科医師会、地区薬剤師会の先生方と活動を共にする機会も増えてきました。

実際の活動内容としまして、健診事業では特定健診、乳がん検診、胃がん検診、また学術事業では北区民の皆様を対象にした北医師会医療フォーラムを毎年開催しています。それぞれ開催時にはお誘い合わせのうえぜひご参加いただきたくお願い申し上げます。その他介護保険審査、在宅医療のコーディネート、認知症医療へのサポート体制を強化すべく関係各所の方と活動、また地域医療のレベルを高めて地域住民の皆様により貢献できるよう、医師会会員に対する医療知識、技術の向上のための講演会、研修会などを開催、会社の産業保健相談に対する産業医の派遣、学校医などがあります。

これからも高齢者の増加が見込まれる中、皆様のかかりつけの先生でもあります京都北医師会会員の先生方と協力し、地域の皆様の健康を守るべく活動していく所在です。何卒ご理解ご協力をお願い致します。

最後になりますが、皆様方の今後ますますのご健勝とご多幸を祈念いたしまして会長の挨拶とさせていただきます。

一般社団法人 京都北医師会 会長 田村耕一